鹿肉ジャーキー「わんこのごほうび」を愛犬にお勧め
山陰で捕獲した天然鹿肉を使用した。ペットフード用鹿肉ジャーキー「わんこのごほうび」
タケダ猪精肉店が販売する「わんこのごほうび」は山陰の野山を駆け巡っている野生のシカを狩猟で捕獲して入手した貴重で新鮮な肉です。
タケダ猪精肉店は捕獲から販売までの全ての工程を一連で管理しているので、安心な手作りのペットフードです。ヒューマングレードの高品質で新鮮な天然の鹿肉なので、自然の影響を受けやすく確保が困難で数量も安定しません。しかし、家畜と野生では食べ物や環境が違うため、お肉の質にも大きく影響してきます。厳しい自然環境で生き抜くには健康でなくては生き抜けないので、捕獲する野生動物のほとんどが健康体であり、病気をしていることはありません。そんな高品質で新鮮な鹿肉だからこそ、丁寧な作業で、旨味と栄養を壊さないように低温乾燥で20時間程度かけて乾燥させて作りました。
添加物や保存料を使わずに「犬の健康を第一に考えた」ペットフードです。
野生肉を食べなれない犬の中には、最初は匂いを嗅いで警戒し、食べようとしない事がありますが、一度食べ始めると、次からは喜んで欲しがるようになります。
鹿肉の特徴と犬にお勧めの理由
目次
栄養価が高い鹿肉の特徴
鹿肉を与えるメリットと効果
鹿肉を与える際の注意点
鹿肉に関するQ&A
良質な鹿肉フードの条件
まとめ
栄養価が高い鹿肉の特徴
栄養成分の比較(100gあたり)
エネルギー (kcal) |
たんぱく質 (g) |
脂質 (g) |
鉄分 (mg) |
ビタミンB1 (mg) |
ビタミンB2 (mg) |
ビタミンB6 (mg) |
ビタミンB12 (μg) | |
シカ肉 1 | 119 | 23.9 | 4.0 | 3.9 | 0.20 | 0.35 | 0.60 | 1.3 |
牛肉 2 | 294 | 17.1 | 25.8 | 2.0 | 0.07 | 0.17 | 0.35 | 1.4 |
イノシシ肉 3 | 244 | 18.8 | 19.8 | 2.5 | 0.24 | 0.29 | 0.35 | 1.7 |
豚肉 4 | 237 | 17.1 | 19.2 | 0.6 | 0.63 | 0.23 | 0.28 | 0.5 |
1. たんぱく質が豊富
他の肉に比べたんぱく質が高いです。
2. 脂質が少ない
肉と比べ6分の1です。
3. カロリーが低い
カロリーは低いですがたんぱく質や鉄分等の栄養分が豊富です。
4. 鉄分が豊富
豚肉の6.5倍もあります。
5. 不和脂肪酸、必須脂肪酸を含んでいる
鹿肉にはDHAが含まれています
DHAと聞くと魚のイメージが強いですが鹿肉にも含まれています。
DHAは中性脂肪を減少してくれる働きがあり他の食肉にはない不飽和脂肪酸の一つです。
中性脂肪やコレステロールを減少させ血液をサラサラにしてくれる効果があります。
不和脂肪酸以外にも必須脂肪酸という犬の体内では合成できず、けれども摂取しないといけない成分が何種類も含まれています。
6. ビタミンB2が豊富
ビタミンB2は、脂質・糖質・タンパク質が分解されエネルギーにかわる際にサポートする栄養素。また、成長促進にも欠かせないため、「発育ビタミン」ともよばれます。この他、皮膚や粘膜、毛並み、爪などの細胞の再生や、細胞を傷つけ老化の進行の一要因とされる過酸化脂質を分解、消去する働きもあります。
鹿肉を与えるメリットと効果
1. 食欲が増す
食べ物に対してこだわりがある犬や食が細い犬に突然たくさんの鹿肉を与えても食べてくれないかもしれません。
しかし犬の祖先はもともと野生で生き抜いてきていた肉食の獣です。
おやつの時などに与えてみて様子を見てください。
徐々に食べなれていくと今まで食べていた牛や豚とも違うニオイや味を美味しいと感じるようになります。
食が細くなりがちなシニア期、産後、病後などの体力が必要な時にはとてもおすすめのジャーキーです。
2. ダイエットに効果的
栄養が多い上にカロリーが低いので太りにくく、
中性脂肪を減らす効果のあるDHAが含まれているため減量中の愛犬のおやつに適しています。
3. アレルギーを抑える
アレルギー検査をしてほとんどアレルギー反応を起こさないのが鹿肉です。
ペットフードには添加物が入っておりそれにより様々な不調をきたす愛犬もいます。
加工されていない肉であっても飼育された家畜には抗生剤や餌として添加物等の有害物質を与えておりそれを食べた犬がアレルギーを引き起こす事があります。
野生の鹿は自然の物を食べて自生しておりますので体内にホルモン物質が蓄積されることもほとんどなく天然の鹿100%で作ったジャーキーであればアレルギー反応を起こす心配は低く何らかの食物アレルギーを持つ愛犬に最適なおやつです。
4. 皮膚の健康と毛並みが良くなる
豊富な栄養素の効果で長期的に与えることにより皮膚や毛艶が良くなります。
5. 貧血予防
鉄分が多く含まれているため貧血予防が期待できます。
また鉄分が不足すると疲れやすく息切れを起こしたりします。体の抵抗力も弱まる為病気にかかりやすくなりますので健康な体を保つためにも鹿肉は愛犬に必要です。
6. 強い骨を作る
鉄分により体内の血液を増やす効果が期待できます。
また同時に歯や骨を丈夫にする効果もあります。
鹿肉を与える際の注意点
1. 与えすぎない
アレルギーを起こすことはほとんどありませんが皮膚や消化器のアレルギーがある場合は最初は少量から与えてください。
また嗜好性が強くどの愛犬にとってもご馳走ですのであげすぎてしまうといつもの食事を食べなくなってしまう場合もありますのでご褒美やおやつ程度に与えましょう。
2. 腎臓、肝臓に疾患がある犬には与えない
腎臓肝臓に疾患を持っている犬にはたんぱく質や鉄分を制限した食事が必要な場合もあります。
かかりつけの獣医に相談してから与えてください
鹿肉に関するQ&A
1. 鹿肉は何歳から与えていいの
犬の個体にもよりますがだいたい歯の生えそろった3カ月ごろから、その子の成長具合によって判断してください。肉食寄りの雑食性である犬にとって、お肉は消化しやすい食材です。ゆっくりと時間をかけて消化されていくので、内臓に負担がかかりませんので子犬の時季から与えることができます。鹿肉はタンパク質や鉄分が豊富で脂質は少なめ。消化器官が発達途中である子犬にはオススメのお肉といえます。その子に合った食べやすいサイズにして与えてください
2. 鹿肉だけで栄養は足りるの
基本的に鹿肉だけですと、栄養に偏りが出てしまうので、ドッグフードのトッピングやおやつとして適量をあげることをオススメします。
良質な鹿肉フードの条件
1. 鹿肉の産地
島根県や山口県の信頼のおける猟師から買取しております。
2. 鹿肉の質
ジビエ専門店の当店では人間が食べられるレベルの品質の肉のみを使用しています
3. 鹿肉フードの主原料
天然の鹿100%